ぼんやり日記
ぼんやりまったり適当に今夜の献立から簡単レシピ、気になった事、好きな事を好きなように。
- 2025.05.15
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- 2010.06.25
興味がない事の実感
- 2010.06.24
ホラー小説から自己啓発へ
- 2010.06.20
朝から民謡
- 2010.06.18
眠れない時の読書のすすめ
- 2010.06.15
バスの中から
- 2010.06.14
雨の日の危険
- 2010.06.13
梅とらっきょうと紫蘇ジュース
興味がない事の実感
横浜から市営地下鉄でとある駅まで行って、展示会を見てご飯食べて、
今度はまた東京駅へ戻り、中央線で四ツ谷へ。
出不精だし、暑いの嫌いだし、当然運動不足だし……。
久々に一日で長距離移動いたしました。
叔母が趣味でプリザーブドフラワーを作っているので、それらの材料を買いに行きました。
物凄い量の造花に、なんか、花屋の高い花が入ったケースの中身を見ているような気がしましたが、
花がこんなにあるのに、香りがないのは不気味だなぁと思っちまいました。
私は生花専門の生け花しかしたことないので、余計に不思議な世界だと思いました。
グロテスクと美しさとリアルとアンチリアルの狭間と言いますか。
たった一つ、はっきりしたのは、「うん、わたし、興味ない」でした(笑)。
ちっとも創作意欲も触手も働きませんで、立体を作ることへのスキルがまるでないのだなぁと改めて実感してしまったデス

ホラー小説から自己啓発へ

とりあえず(?) 著・三津田信三「死相学探偵3 六蠱の軀」を読み終えました。
死体のあり様と言うのか、結構嫌悪感を醸す感じになっていたり、題材は角川ホラー文庫ですが、
探偵モノだけあって、推理の謎解きも面白い。
その前に「赫眼」も読んでいたので、日常の中の恐怖としたら、こちらの方がホラー度高めかなと。
しかも短編集なのでサクサク読めるお手軽さ。
さて、次何読もうかなーっと思って、手に取ったのは
「これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学」だったのですが、お財布の中から予算オーバーの声が聞こえ、あえなく今回は断念(笑)。
NHKのハーバード白熱教室を見て、物凄く面白い講義だったので、これは是非読んでみたいと思っています。
で、結局、予算の都合上

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
です。
あまり自己啓発の本を読むことはないのですが、ここいらでちょっと考え方を見直そうと言うか、自分の中に新しい価値観や考え方を取り入れてみたくなりました。
ま、20歳なんて、とっくの昔に過ぎましたが、未だ着付けの教室では「振袖モデル」をやらされているので、きっと頭の中身は20歳になっていないに違いない! みたいな(笑)。
十代のころから、自己啓発として読んでいたのは「哲学書」と呼ばれるものばかりで、ニーチェの「ツァラトゥストラ」とかは何回も読みましたねぇ(理解できなくて

他にもいろいろ読んだけど、実はあんまり覚えていません(笑)。
でも、大人になって、人を会話をするときに、若干「メンドクサイ思考だ」と言われる事があるので、たぶんそれらの影響を少なからず受けているのかも知れませんね(笑)。
良書に出会うってのは、それだけ重大な事なのかも。
過去にたった一度だけ、読んでいる途中で我慢できなくなって文字通り「投げ捨てた」本がありますが……。
今なら読めるだろうか……。
朝から民謡
父の習っている民謡教室の発表会のようなモノが行われていました。
先月もあったし、結構しょっちゅう舞台があるので、あまり家族は応援に行ったりしません(薄情とか言われそうですが)。
民謡の先生と、私の着付けの先生は交流があるので、民謡の観客に行くと、着付けの先生にもお会いするんですが、今日は行きのバスから一緒でした(笑)。
こっちはほぼ始発に近い所から乗ってるので座っていました。先生は途中から乗り込んでいらっしゃったので、慌てて席をお譲りせねば! と思ったら「私が年だとでも言うの? 座ってらっしゃい。ほほほほ~」と、貫録で言われると「す、すみません

あわあわしながら会場に行き、生徒さんの民謡を聞いていたら、お家元が出てきて三曲もご披露してくださいました。お家元は原田直之さん。つまり、父は原田会の末端に居るので、弁当運びやら舞台設営やら、裏方を頑張っている姿は楽しそうで、そんな父をみて、ああ、生きてて良かったな、と(笑)。
父は3年後の生存率30%。5年後は極めて低い生存率、と言われていた「食道癌」で、今年、再発の危機はひとまず回避され、癌のリスクは普通の人と同じレベルになりました。と言われた術後4年目です。なので、今年の秋の検査は大掛かりだそうで、本人すでにめげてます。
余談ですが、民謡を習い初めていた事と、たばこを吸わない事が、癌の手術の大きな助けになりました。
肺が健康で肺活量が多かったので、すぐに手術が出来たんです。
肺が健康でないと、食道癌の手術は難しくなるそうです。
相当肺に負担をかけます。現に、父の肺でさえ、術後、相当ダメージをくらいましたし。
(肺の裏あたりだったか? に鏡を置くため、どうしても肺が圧迫され、術後片方が簡単に言えば潰れた状態になるとか言うような説明を受けた記憶があります)
父の日だし、楽しそうな父の姿を見るのも、親孝行かな、と思い、今日は父が生きていてくれた事、助けて頂いた全ての方に感謝を言いたい気分になりました。
たまには父に付き合って、民謡も悪くない。
なんて思いました。
原田直之さんの他に、山中明美さんもいらして、唄ってくださって、やっぱりプロは違うねぇ。
って、思っちゃった(笑)。
眠れない時の読書のすすめ

と、変な闘士を燃やし、最後までやり遂げました

が、そのせいか頭が冴えてちっとも眠れず、仕方なくヒーリング音楽を聴きながら、瞑想でもしよう、と思ったら、雑念の塊、煩悩の権化な私はちっとも「無」になれず、
それどころかますます目が冴えて、しまいにゃイヤな事思い出しでむかっ腹立ってきて余計眠れず、
あーっ、眠れん

と、言う事で、最終的に「本でも読もう」でした。
で、読んだ本はすでに何度も読んでいる、いわば入眠のお供、
と、言うか、人生とは何ぞやとか、人間とは……とか、私の脳みそが考えてもしょうもない事を考えるための必須アイテムと言うか、「初心に戻ろう」的な、気持ちのモチベーションがリセットされる大切な一冊(ホントは二冊)が枕元に置いてあります。
タイトルは、有名すぎる? 往年のベストセラー「夜と霧」です。
想像を絶する現実世界が淡々と綴られ、読むごとに、理性を取り戻し、哲学とか心理学とか、そう言う自分の「平らな」素の部分に立ち返ることができます。
私はいかなる時も自由に、そして高貴に生きるチャンスがあるのだと思い知らされるのです。
ヴィクトール・E・フランクル著書の「夜と霧」には
新版 池田 香代子さん翻訳 と 霜山 徳爾さん翻訳の二冊があります。私は二冊とも手元に置いて、いつでも読める状態になっています。
が、枕元にあるのが 霜山 徳爾さん翻訳の「夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録」になります。
この著者のV・E・フランクルさんが「自らユダヤ人としてアウシュビッツ収容所に囚われ、奇跡的に生還し得た強制収容所における一心理学者の体験(本書より一部抜粋)」と記されているように、本当に体験記なんです。体験記だからなのでしょうが、想像さえする事を拒否したくなる描写があります。
想像が追いつかないほど酷かったのかと、写真を見ると眉をしかめたくなります。
でも、これが人間の本質なんだと気づかされました。
私は、新版の方を先に読んでいたので、最近になって「夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録」の方を買いました。ちょっと人間関係で悩んでいた時期でもありましたけど、なんとなく新版との違いに興味を持ち、読んでみようと思い立ちました。
なんか本当に凄いんですよ、「ああ、こう言う心理状態なのかもしれない」「ああ、私はもう少しでこの罠にはまるところだったかも」なんて、私の悩みなんて大したことなくなりました(笑)。
寝付けない暑い夜に読むには正直適さない内容かもしれませんが、私はこれをずっと繰り返し読んでこれからも行くんだろうな、と言う気がする一冊です。
結局これを昨夜はなんとなく読んでるうちに落ち着いて、哲学モードに入って、寝てました(笑)。
私の頭はあんまり性能が良くないので、難しい事を考えると、知らない間に思考が停止するんですよ(笑)。
でも、寝不足でしたけど。
此処で、眠れない時に読む本のポイント!
・すでに読み終えている本を読みましょう!!
じゃないと先が気になって、眠れるどころか朝まで読書コースになってしまう可能性が!
・少し難度の高い本にしましょう
面白い本は引き込まれて寝るどころの騒ぎじゃなくなりますから!
・とにかく落ち着いて、リラックスできる内容にしましょ!
うっかり興奮すると寝れないし
・大きさも適度にね
重たい、デカイ、は本格読書スタイルになっちゃうよ!布団の中で、手軽に読める大きさで。
本気で眠れないという方、浅い眠りで困っている方にはこちらがお勧めかもしれません(^^ゞ |




バスの中から
物凄い疲れた顔した知人が信号待ちで立っているのを発見。
以前、別の友人をやはりバスの中から目撃しましたが、この時も何やら必死な形相……。
迷子になっていたとかいないとか……(笑)。
今日目撃した方は以前の職場で隣の部署にいた方。
メアドは交換してるし、職場で合えばお話もする、と言う関係でしたが、あまりに凄い疲れ顔に、
メール出来ませんでした。
あんな表情(まるで別人!)の彼女を見た事がなかったので、見てはいけないものを見てしまったような気分になってしまいました。
しかし、人間、どこでいつ誰に目撃されてるかわかったもんじゃないな、と思います。
あまり不審な行動はしないように心がけたいものです。
余談ですが、
以前、やはりバスの中で、前に乗っていた乗客が「おい! あれ見ろよ、スゲー格好だな」みたいな会話をしていたので、つい、会話の先を確認してしまったら、そこには確かに凄い格好(真冬に夏物の超ミニスカワンピで素足、しかも上はスカジャン!!さらに自転車でっ!!!)の顔と名前を知っている人だった。
「うわっ!」って声出しそうになった事があります。
何故夏物のワンピであると断言できるのか、と言えば、その日職場でトロピカルフルーツ柄でノースリーブの超ミニワンピの彼女を目撃し、みんなで呆気にとられたから。
何故か今日、その時の光景を思い出してしまったのでした。
今日の彼女と、その時の彼女は別人ですが、「以前の職場で」顔見知りと言う共通点、だからかな?
雨の日の危険
梅雨ですもの……。
でもでも、雨の日は危険なんですよ。
何もする気力がない。
外に行くのも憂鬱。
結局、お菓子食べて気を紛らわしちゃう……。
これって、危険だと思いません?
で、結局、テレビを見ていても、ネットを見ても、甘い誘惑に負けるんです



梅とらっきょうと紫蘇ジュース
母が、ちょっと手伝えと言うから、目の前に置かれた青梅の山に、ため息。
私は、酒が飲めん。
こんなもの作ったって、味見のひとつもできません。
が、黙って梅のヘタを爪楊枝ではぎ取り、氷砂糖とホワイトリカーで梅酒を作り、
台所の隅に瓶を置いて、
「で、誰が飲むの?」
「どうせお母さんしか飲まないんでしょ」
と、母に言われた。
分かっているのに、何故一キロも梅を買う……。
チョーヤの梅酒で良いじゃん!
次に渡されたのが、二キロのらっきょう。
漬けるのは簡単。
皮むきが肩こるっ!
つーわけで、根の所をひたすら切り、皮をむき、手がふやけた。
らっきょうは好き。
だから頑張って剥いたのに!
「あ、これ、Aさんにあげる分ね」と、あっさり言われた(ーー゛)。
らっきょうは体に優しい効果が沢山!
血液さらさら、抗アレルギー効果 疲労回復 ビタミンCも含んでるとか?!
そして最後に、赤紫蘇の山を煮てくれと言われ、
大きな鍋で煮て、赤い紫蘇がすっかり普通に緑の紫蘇になったら、もう葉っぱには用はない。
赤紫蘇の袋に作り方は書いてあるのですが、うちの母はいい加減ですよ(さすが私の母です)。
紫蘇ジュースの作り方(母流)
①赤紫蘇一袋を水で良く洗う。
②鍋に二リットル位の水を沸騰させる。
③②の中に①を入れ、沸騰させながら、葉の色が抜けるのを待つ。
④色がすっかり緑のシソになったら、葉っぱだけすくって捨てる。
⑤砂糖500程度(を目分量で)お酢3~4カップ(を目分量で)入れて5~10分ほど煮詰める。
適当に味見をして適当に砂糖と酢を調節。
⑥ボールの上か、もうひとつ別の鍋にざるを重ね、フキンもしくはキッチンペーパーをひいて、濾過。
⑦粗熱が取れたら適当な容器に移して保存。
水でお好みの濃さに薄めて飲みます。
夏は結構さっぱりしていて美味しいです。
麦茶に飽きたらお勧めです。
2Lのペットボトルに入れて冷蔵庫で保存しておきます。
お酢なので、体に良さそうな気がします。
私がアバウトなのは母直伝……だと思う。
梅酒は飲めないけど、紫蘇ジュースは飲みます。
基本的に、酢が好きなので、これはうっかりすると私一人で飲みきってしまう(^^ゞ
なので、ブルーベリー酢でも作ってみようかと企んでいます。
買うと少量なのに高いのですが、牛乳で割って飲むと飲むブルーベリーヨーグルトみたいで好きなんです(笑)。 冷凍のブルーベリーでも出来るかなぁ?
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